今すぐ一眼レフカメラの腕を上達させたい。
そんな初心者におすすめの、自宅で学べるカメラ講座があります。
初心者でも短期間で、
楽に必要なテクニックが身につく有名写真家のカメラ講座とは?
詳しくは以下をご覧ください。
一眼レフカメラで野球を撮影するには
一眼レフカメラを買ったから、
趣味の野球観戦で写真撮影したい。
最近そんな方が増えています。
野球はコンパクトデジカメやスマホでも撮影できます。
が、被写体の動きが早いため、
なかなかキレイに撮るのは難しいのですよね。
特に後方の席にいる場合だと小さくしか撮れませんし、ブレやすいです。
ですが、一眼レフカメラだったら動きの速い選手でもブレずにとれることはもちろん、
後方の席であっても望遠レンズを使うことで、選手を拡大撮影することができます。
野球好きにしてみると、「せっかく一眼を買ったのだから野球を撮らない理由なんてないだろう」という感じなのでしょうね。
ただ、野球のような被写体の動きが早いスポーツ撮影は、
一定以上のカメラテクニックが必要です。
オート機能でも取れないわけではありませんが、
肝心の場面で暗く映ってしまったり、選手の動きが早くてブレたり、
球場の周りを囲むネットや網にピントがあってしまったり…と、予想外のことが起こりやすくなります。
カメラの機能や設定の仕方を知っていないと、キレイに撮るのは難しいのですよね。
・動きの素早い被写体を撮るテクニック
・撮りたいものにピントを合わせられるテクニック
・暗い場所を明るく撮るテクニック
・カメラやレンズのスペックも大切
上記のようなことを理解していないと、
一眼レフカメラを球場に持って行ったとしても、満足のいく写真は撮れません。
一方でカメラの機能や設定の仕方がわかっていれば、
どんな環境であっても臨機応変に設定を変えて、きれいな写真を撮ることができます。
野球撮影で特に大事なのはシャッタースピード
野球は全般的に動きの速いスポーツです。
その速い動きをきれいに写真に収めるためには、
まずカメラのシャッタースピードを適当な数値に設定することが大切になってきます。
シャッタースピードとはその名の通り、カメラのシャッターが開いている時間を示すもので、
動きの速い被写体を撮影する場合は、シャッタースピードを短くする必要があります。
普通、カメラで動きの速い被写体を撮影すると、ブレたようになってキレイに撮れませんよね。
ですがシャッタースピードを短くすることで、野球選手のような動きの速い被写体であっても、
空中で静止したような状態を撮影することができるようになります。
ただしシャッタースピードを短くすると、カメラのシャッターが開いている時間が短くなるため、
それに比例してカメラの画像センサーに光が当たる時間も短くなります。
画像センサー光が当たる時間が短くなると、それだけ写真が暗くなりやすいため、
明るく撮れるように「ISO感度」と呼ばれる設定を高めに設定する必要が出てきます。
ISO感度とは、レンズから取り込まれた光をどれだけ増幅させられるかどうかの設定で、
ISO感度を高く設定すると、暗い場所でも明るい写真を撮ることができるようになります。
なのでちょっと暗いかな?と思ったらISO感度を上げればよいわけです。
が、ISO感度は高く設定すればするほどノイズが発生して画質が低下しやすいため、
むやみに高くするのではなく、天候や球場の明るさに応じた設定を行う必要があります。
…とここまで簡単に説明しましたが、
意味わかりましたでしょうか?
野球撮影をする場合は上記以外にも、
オートフォーカスの速度や連写スピード、レンズの種類や性能などいろいろな要素を気にする必要がでてきます。
野球撮影をしたい
ただそれだけの事なのに、気を配らなければいけないことがたくさんあることがわかります。
ご説明しているような設定、カメラのことがある程度分かる人には大したことはないのですが、
カメラのことがよくわからない初心者の場合、書いていることの意味自体が理解できないかもしれません。
設定の仕方がよくわからないから、
オート機能でいいやと思われた方もおられるかも…?
とはいえ、オート機能での野球撮影はおすすめしません。
野球撮影 オート機能でキレイに撮れる?
野球を撮影したいけれど、カメラの設定の仕方がよくわからないからオートで撮ろうと思っている、
もしくはすでに撮っている方もおられるかもしれません。
どんな設定でやろうが人の勝手…といってしまえばそうなのですが、
球場で決定的瞬間を撮りたいとか、ばっちりキレイな写真を撮りたいと考えておられる方には、オート機能での撮影はおすすめしません。
その理由ですが…
一眼レフカメラに搭載されているオート機能を利用した場合、
前項で説明したようなシャッタースピードやISO感度などの設定は、カメラ側で自動的に行われます。
周りの明るさなどから最適な設定を判断・選択してくれるため、
オート機能であっても、全く撮れないというわけではありません。
その時の状況がよければ、
きれいな写真を撮れることもあるでしょう。
ただしオート機能は繊細な設定が苦手です。
大まかにあった設定はできても、手動のように細かく設定を調整することができないため、
あとちょっと何かが足りない…という感じの写真が撮れてしまいやすいんです。
ところどころブレているとか、球場のライトのせいで肝心の選手が暗く撮れてしまっているとか、
球場を囲むネットにピントがあってしまって選手があまり撮れていないとか、残念な写真が多くなります。
大体撮れているならそれでいい、という人はオートでも構わないと思います。
ただ、せっかく一眼レフをもって野球観戦に行ったのに、満足のいく写真が撮れなかったとしたら残念すぎると思いませんか?
家族や友人に写真を見せるときにも、
きれいに撮れているほうがなんとなく気分がいいですよね。
それには、やはりカメラの機能や設定を理解する必要があります。
しかし初心者の中には、
カメラの設定は難しくて理解できない
なんて方もおられますよね。
そんな方に知っていただきたいのが、
プロの写真家が教える「
一眼レフカメラ講座」です。
設定がわからないといっているカメラ初心者の多くは、機器類がもともと苦手だったり、
カメラの専門用語など難しいことを理解するのが苦手な方だと思います。
設定を覚えるとはいっても、
本やネットで調べても理解できなかったりで、頭に入ってこないんですよね。
そんな初心者でも無理なく簡単に、カメラの設定を覚えられるようにレクチャーしたのがこのカメラ講座です。
基本、DVD動画を使って説明しているため、
市販のカメラ教本のようなわかりづらさは全くありません。
「ここはこういう風に、そしてここはこうやって設定して・・」
という具合に、動画で実際の設定を見せながら教えてくれるため、機器が苦手な方でも見るだけで必ず理解できます。
カメラの設定は難しい、理解できないという方は、一度挑戦してみてはいかがでしょうか?
とりあえず「スポーツモード」で撮るというのはありかも
カメラの設定の仕方を覚えよう、勉強しようと思っても、
勉強し始めて一朝一夕で何もかもを覚えられるわけではありません。
次の休みに野球の試合を見に行くから、すぐに撮れるようにならないと困る…
なんて、焦っている方もおられるかもしれません。
そんな場合に、とりあえずの撮影方法としてご紹介したいのが、
カメラの機能の一つとして搭載されている「スポーツモード
(※)」で撮るという方法。
※搭載されていないないカメラもあります。
スポーツモードもオート機能の一つですが、野球など動きの速い被写体の撮影に特化した機能であるため、
被写体がブレるのを防ぎやすいという特徴があります。
手動で調整したときのような繊細な調整をおこなうのは難しいですが、
適当に撮るよりもよほどキレイに撮れるため、カメラの設定を覚えるまではスポーツモードを利用しておくという手もありです。
スポーツモードで撮る場合は失敗写真が混じることも踏まえて、できるだけたくさん写真を撮るようにしましょう。
とはいえしつこいようですが、
オート機能での写真撮影には限界があります。
例えばその日の天気が悪かったり、球場のライトの当たり方によっては、スポーツモードでもブレることはよくあります。
また自分で細かな調整ができないと、
選手は撮れたものの肝心の顔が真っ暗に映ってしまった…なんて残念なことが起こります。
満足のいく写真が撮りたいのならカメラの機能をきちんと学び、野球撮影に適した設定ができるようになりましょう。
先にご紹介した「
一眼レフカメラ講座」は、
そんなややこしいカメラの設定を初心者がスムーズに身に付けるために役立ちます。
専門用語が苦手な人でも大丈夫。
先生に直接教えてもらうような感覚で、自宅にいながらカメラの使い方を学ぶことができます。
カメラの機能と設定の仕方を一通り覚えてしまえば、野球以外の撮影場面でもおおいに活用できますので、
ますます写真を撮るのが楽しくなるはず。
ぜひカメラの設定を覚えて、野球撮影を存分に楽しみましょう。